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クラス便り 2012年12月号 から

つぼみぐみ〈0歳児〉

12月になりました。つぼみ組の子ども達も、4月の頃と比べると様々な成長を見せてくれています。

この頃は大グループも小グループも関係なく、おもちゃの取り合い等、ケンカのような光景が多く見られるようになりました。絵本やおもちゃで遊んでいたら、近くを他の子が通り過ぎた際、それが欲しくなり二人で取り合いが始まります。自分もおもちゃを持っていても、人の物が魅力的に見えてしまい、(大人でもありますね)自分の物はそこら辺に置いて取り合ったり、お互い絶対に引きません。どちらかと言えば、女の子の方が強い様です。(大人になっても変わらないのかもしれません…)

子どもによっては、自分も欲しいなぁ〜と思っていても参加せず、友達が取り合う姿をただ後から眺めていて、その子達が飽きた頃に取りに行く、月齢の高い子もいます。

このようなケンカは子ども達の発達に必要な事です。子どものケンカは自己主張の衝突であり、自己主張は自発性の発達の現れです。この時期の子達はまだ友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じる心は未熟で自分本位です。ケンカも遊びの中の一つとしてすぐに止めるのではなく、心が育って行く栄養素としてとらえていっています。
12月つぼみ 

ちゅうりっぷぐみ〈2歳児〉12月チュウリップ集合

日に日に寒さも増し、冬の気配を感じ始めました。

11月は保育参加もあり、お父さん、お母さんと過ごすことが出来て、子ども達もとても嬉しそうでした。自分のお父さんやお母さんでなくても「○○ちゃんのお父さん」「○○ちゃんのお母さん」と言って一緒に手をつないだり、食事を張り切って食べたりとみんな喜んでいました。普段と違う子ども達の姿も見られ、私たちも楽しく過ごす事が出来ました。ご参加ありがとうございました!

11月は遠出の散歩にもたくさん行きました!
最近は鉄塔方面にある〈お化けの森〉(そう呼んでいます)にもよく行っているのですが、歩いていると子ども達から、「オバケでるかな?」「いないか見て来る!」「ここは明るいからオバケはいないんじゃない?」など…。イメージを膨らませて歩いていてとても面白いです!中には「オバケやっつける!」と張り切って言って、「あれはオバケかなぁ」と言った途端に後退り…という子も(笑)それでもそんな風にイメージを膨らませながら張り切る姿は頼もしくもあり、可愛らしい姿です!!
子ども達の持っているイメージの世界を大切にしながら、それが広がっていけるようにしたいなぁと思っています。

ちゅうりっぷ二人で散歩先では、ドングリやまつぼっくり、葉っぱなどを拾ってきていますが、それらを使って制作も楽しんでいます。ドングリはままごとの素材でも使っていますが、お弁当箱に詰めて自分のハンカチを敷物にして遠足ごっこを楽しんだりと、遊びも広がってきています。友だち同士の関わりも広がり、一緒に遊びを楽しむ姿が見られているので、遊びが広がるような環境を整えていきたいと思います。

さて、今年も残すところあと1ヶ月……。これから、クリスマスにお正月、楽しい行事がたくさんありますね!体調に気をつけて元気に過ごして行きたいですね。

 12月チュウリップ拾った

そらぐみ〈3,4,5歳児〉

12年12月そらぐみ

 

ぐっと寒さが増してきて、風が吹くと「おぉ〜つめたい」と思わず口に出てしまうような季節になりました。
しかし子どもたちは遊んでいるうちに暖かくなるようで、遠出の散歩でたくさん歩いたり、縄跳び、鬼ごっこなどで体を動かし、寒さを吹き飛ばしております。

 

そらぐみは物作りが好きな子が多く、最近は折り紙や牛乳パック車を作っている子が多く見られるようになりました。
朝来ては「○○おりたーい」とそばに来る子もいれば、昨日の続きを棚から出して黙々とやったり、作ったもので遊んでいたりとそんな姿が見られています。

11月12日の保育参加は大勢の方に来て頂きました。
春に保育参加をしたときとは、また違った印象を持たれた方もいたようです。お忙しい中ありがとうございました。

「行きたかったのに…」と日程が合わなかった方がいらっしゃいましたら、声をかけて下さいね。