保育内容
四季の行事
クラス紹介
行事便り
- 2012年9月
敬老のつどい - 2012年9月
十五夜団子作り - 2012年12月
クリスマス - 2012年12月
おもちつき - 2013年1月
新年を祝う会 - 2013年3月 2012年度卒園式
- 2013年6月
プール開き - 2013年11月
秋の遠足 - 2013年12月行事
- 2014年夏の行事
クラス便り
- 2013年5月〈つくし・さくら・ほし〉
- 2014年5月(つくし・さくら・ほし)
- 2015年1月(つぼみ・もも・ほし)
- 2015年2月(つくし・さくら・かぜ)
- 2015年3月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・つき)
- 2015年4月(つぼみ・もも・そら)
- 2015年5月(つくし・さくら・ほし)
- 2015年6月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・かぜ)
- 2015年7月(つぼみ・もも・つき)
- 2015年8月(つくし・さくら・そら)
- 2015年9月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・ほし)
- 2015年10月(つぼみ・もも・かぜ)
- 2015年11月(つくし・さくら・つき)
- 2015年12月(たんぽぽ・ちゅうりっぷ・そら)
- 2016年7月(もも・ちゅうりっぷ・つき)
クラス便り 2015年 7月号 から
つぼみ〈0歳児〉
梅雨の季節になりました。肌寒い日や暑い日と気温差もあり、気候も不安定な日が続いています。つぼみぐみの子どもたちも体調を崩しやすくなっているようで、熱や下痢などによるお休みも出てきています。これからは暑くなり疲れやすくなると思います。こまめに水分補給、十分な休息をしながら、楽しい夏を過ごしていきたいですね!!
つぼみぐみでは、小豆や米粉粘土、天気のいい日には砂場あそび、絵の具に触れてみるなど、感触遊びをしてきました。初めのころは、小豆などが足や身体に触れると、嫌で嫌で身体を緊張させて固くさせ、泣いていた子どもたち!!
そんな嫌がっていた子どもたちですが、最近は小豆のケースを見ると自分たちから近寄り、触ろうとする姿がでてきました。順番を待ちきれなくって、ケースの外から手を伸ばして触ろうとする子が出てくるほど!!
いろんな、感触に触れるなかで手先の感覚が培われていくので、これからも子どもたちとさらに春雨や寒天など夏らしい遊びを取り入れて、楽しく感触遊びをしていきたいと思います。
もも〈1歳児〉
今年もしっかりと梅雨が来ましたね。雨の日にはみんなで外を眺め、「あめー!」と指を差したり天窓から空を眺めたりしていました。大好きな戸外に出て水遊びしたり散歩に行ったり出来ず残念…。でもそんな時こそ室内ならではのお楽しみ!ボールプールなどをして過ごしました。
プールがダメならボールプール!
朝、プールとボールを持っていくと“やるー”と指差し、目を輝かせながら集まってくる子どもたち。「じゃあ、もっとボールを取りに行こう!」と数人でホールへ追加のボールを取りに行きました。普段ならホールに着くなり走り出していくのですが、この時は違いました。だって「ボールを取りに来た」という目的があるのですから!棚からボールの入った箱を出すと“持っていく”と手を伸ばすYちゃん。「じゃあ、お願いね」と渡すと、大好きなAくんも一緒に持ってくれてうれしそうに『わっしょいわっしょい』と部屋まで運びます。
「牛乳飲んだらやろうね。お片付けしちゃおうか!?」の声掛けに、お片付け上手のYちゃんが真っ先に片付け始め、みんなも驚くほどのスピードで片付けていきます。普段は“牛乳いらなーい!”と仰け反って拒否するYちゃんも、この日はゴクゴクあっという間に牛乳を飲みきってやる気満々!(なんだ、本当は飲めるんじゃんと心で呟く担任…(笑))
真っ先にプール跳びこんだのはMちゃんとLちゃん。中にもぐって押し合いへし合い笑っています。ボールも大好きなのですが、同じくらい好きなのがプールのヘリに座ってビヨンビヨンと跳ねるあそび。次々に座って一緒にビヨンビヨンとリズミカルに跳ねます。そこで”カエルの歌”を保育者が歌うと、リズムに合わせてみんなで跳ねて顔を見合わせ笑っていました。よほど楽しかったのか「もう一回!」とくり返しリクエスト。そんな歌声を聴いて、パズルをしていたAちゃんも、うでをフリフリやってきてニコニコ顔で参加!
ところが、楽しみにしていたJくんはなぜか絵本入れの後ろに隠れたり出て来たり、Hくんと一緒に「いないいないバー!」と楽しんでいて、誘ってもなかなか来ません。どうしたのかなと見守っていると、女の子たちが一段落してプールから出て空いてくると、ここぞとばかりに本領発揮してプールの中へ…。そういえば、保育者にくっついてスリスリしていたAくんも入っておらず、この日はお休みだったYSくんも含めて、気付くと女の子たちが盛り上がっている間、男の子たちはみんなプールの外でした(笑)遠慮していたのか圧倒されていたのか…いや、きっと女の子たちに先を譲ったのでしょう。レディファーストのできる心優しい男の子たちでした。 7月は本物のプールをたっぷり楽しみたいと思っています!!
どうやったらすわれるかな??
朝の自由あそびの時間。SんくんとRちゃんがおもちゃの入ったカゴを腕にかけて“お買い物”に出かけていきました。和室から板の間へ行き、一列に並んでいるイスにカゴをおき、その隣のイスに座ったRちゃん。YSくんはというと、同じようにイスにカゴを置き、そこに座ろうとしました。でもカゴが置いてあるのでうまく座れません。すると一旦カゴを手に持ち、もうひとつ隣の椅子にカゴを置き、またそこに座ろうとしました。でもうまく座れません。だってイスの大きさは同じなのですから(笑)どうもしっくり座れないYSくんはしばらく考え、一旦カゴを床に置き、自分が座ってから膝の上にカゴを置いたのでした。思わず「かしこい!」と心の中で呟いた場面でした。
日常の何気ない一場面ですが、子どもたちはあそびの中で色々なことを考え、学び、成長しているのだなぁと改めて感じました。
でも、あそびは何より楽しいことが一番大切!また腕にカゴをかけた2人は、嬉しそうに出かけていったのでした。お友達と遊ぶ楽しさを感じ始めている様子の今の子どもたちです。
つき〈3,4,5歳児〉
カブトムシが幼虫からかえりました!
6月29日のこと。「アッ、せんせー、カブトムシがでてきた~!」 驚きと喜びに満ちた年長男の子の声に、年長・年中児が一斉に小さな飼育ケースに顔を寄せ合いのぞきこみます。「ホントだ!カブトムシがうまれてる。」昨年夏に飼育していたカブトムシが卵を産み、幼虫になって土の中に入っていました。そっと大事に守ってきたその幼虫から孵ったとあって、その日から毎日飼育ケースの周りには子どもたちが集まっています。もちろんその中には興味津々の年少児も。昆虫図鑑をひろげる子もいました。このことから、より虫への興味・関心もでてきたようです。子どもたちの興味をもっとひろげながら、みんなで大切に育てていきたいと思います。
園庭の畑やプランターに植えたピーマン・ナス・きゅうり・ミニトマトも実がついて、その都度収穫して塩もみや炒めて味わっています。「おおきくなってきたよ」と水やりしながら、嬉しそうに観察している子どもたちです。
いよいよ年長児のお泊まり保育が今週末にあります。ワクワクでもあり、ちょっとドキドキも?…。年齢活動の中でいろいろとみんなで準備をしてきました。夜の集いのクラスのだしものは、つきぐみは“まりつき”を披露することになりました。年長児にとっては大きな行事の一つです。楽しく思い出。深いお泊まり保育にしたいです。
また、18日(土)には夏まつりもあります。クラスのおみこし作りも始めており、今年はおみこしに“恐竜”をのせたい!とはりきって作っているところです。考えたり相談し合って、友だちと協力し合いながら一つのことに取りくむ過程を大切にみていきたいと思います。