保育内容
四季の行事
クラス紹介
行事便り
- 2012年9月
敬老のつどい - 2012年9月
十五夜団子作り - 2012年12月
クリスマス - 2012年12月
おもちつき - 2013年1月
新年を祝う会 - 2013年3月 2012年度卒園式
- 2013年6月
プール開き - 2013年11月
秋の遠足 - 2013年12月行事
- 2014年夏の行事
クラス便り
クラス便り 2021年 3月号 から
つぼみ〈0歳児〉
日中はポカポカと暖かい日が少しずつ増え、春らしくなってきました。この1年でぐ~んと成長した子どもたちを見るとうれしく思います。今年度も残り1ヶ月余りになりました。残り少ないつぼみ組の生活を思いっきり楽しみたいと思います。
入園当初はゴロゴロしたり、ハイハイしたりとまだ赤ちゃんだったつぼみ組の子どもたち。コロナで休園になり長いお休み後、再び保育園が始まると4月とは違う子どもたちの姿が。「○○ちゃん、歩いてるよ。」「ハイハイいっぱいするね。」等など…成長の早さに驚かされました。慣らし保育では知らない環境でお母さん、お父さんと離れ不安がいっぱいで泣いていましたね。そんなつぼみ組の子どもたちも今では毎日を楽しんで過ごしています。歩行ができるようになり、あちこち活発に動き回っています。階段を上り下りする姿、手と身体をいっぱい伸ばして鉄棒につかまる姿、全身を使って走る姿、わらべうた等に合わせて身体を動かし真似をして一緒に楽しむ姿など日々成長が伺えました。大人との関係ができてくると周囲への興味もどんどん広がり、友だちへの関心や興味も出てきて関わりも増えてきました。大人の言っている事も少しずつ分かるようになってきて、言葉も使い始めています。お友だちと笑い合ったり、同じことをしてみたり、時には玩具を取り合ってぶつかり合ったりしています。身体ばかりではなく、心も大きく成長した一年でした。
秋ごろからは散歩に行くことも多くなってきました。ワニ公園や近隣公園、ロケット公園が定番となっています。保育者が「今日はお散歩に行くよ。」と話をして門に向かうとその後を追うようについてきます。これからお散歩に行くということが分かるようになり期待する気持ちも芽生え始めているようです。以前はバギーに乗っていく子の方が多かったのですが、保育者と手を繋いでの散歩を楽しむことができるようになってきました。歩きながら落ちている物を拾ったり、途中で車やバスを見たりしています。時には手繋ぎよりも「一人で歩きたい!」「歩くのがイヤ!」とストライキをして座り込み…。そんな時、歌を歌いながら楽しく歩いたり、「がんばれ」と励ましたり、「公園で滑り台しようね。」「バス見えるかな。」と言葉を掛けることで「楽しいな。」「また歩こう。」という気持ちになり歩き出します。近くの散歩に行くだけでも色々なことを学び発見し成長している子どもたちです。
たんぽぽ〈1歳児〉
昼夜の寒暖差はありますが、日中のポカポカな陽気が春を感じさせてくれます。そんな日は、戸外遊び中も上着なしで、元気いっぱい体を動かして遊んでいます。 節分が過ぎてからも“おに”は続いていて、遊びの中でもよく登場しています!戸外遊びでは、「おにこわくないよ!」「せんせい、おにだぞ~して。」と追いかけっこを誘ってくる子。自分でつのを作って「おにだぞ~!」と追いかけている子。楽しそうに走り回っています。中には、節分の日の鬼の姿が忘れられず、「おに、こわい~。」と言っていたり、お庭に出るときょろきょろ周りを気にしている姿もありました。 先月は、子どもたちが気持ちや発見を言葉にして伝えられることや、友達や大人と関わりが持てるような保育をねらいとし、園庭に下りた霜柱や、夜中のうちに出来た氷を見つけ、友だちと一緒にバケツに集めたり、「つめたいよー。」と見せに来てくれたり、この季節ならではの発見を楽しんでいました。また、友だちとの関わりでは、低月齢の子どもたちも、友達の名前を呼べるようになり、お互いにまねっこをして笑いあったり、手をつないで楽しそうに歩いていたりする姿も見られるようになっています。 たんぽぽぐみも残すところ1ヶ月となりました。今年度は、スタート当初の4月から、新型コロナウィルス流行により、休園や行事が行えなくなるなど様々な影響があり、保護者の皆様には沢山のご協力をいただきました。そのような中でも子ども達は、この1年で心も身体も大きく、成長しました。進級までわずかですが、日々楽しく子どもたちと過ごしていきたいと思っています。この一年間、ご協力ありがとうございました。残りわずかですが、よろしくお願いいたします。
ちゅうりっぷ〈2歳児〉
早いものでちゅうりっぷでの生活も残すところ1ヶ月となりました。進級に向けての幼児交流も
始まりました。最初は少し緊張した表情の子も直ぐに笑顔が見られ、お兄ちゃんお姉ちゃんと手を
つないで「いってきまーす」と元気よく散歩にいく子。幼児クラスに行き最初は大人にくっついて
過ごす子、自分からどんどん積極的に遊びを見つけられる子、甘えてお兄ちゃんお姉ちゃんに手伝ってもらう子と様々ですが、少しずつ進級に向けて心の準備を進めている子ども達です。
段々と春に向けて暖かい日も多くなってきていますが、朝晩はまだまだ冷えますね、、、体調管理に
気を付けていきたいですね。 冷えた朝は霜柱がたっていて、子ども達も見つけると手に取ったり、足で踏んで音や感触を楽しんでいます。太陽にあたると「きらきらするー」「きれい!」「つめたいーあれ?とけちゃったー!」と、冬の自然に触れ感じた事を話しています!! 感染症など心配な事もありますが、進級に向けて残り1ヶ月も楽しく元気に過ごせたらと思いますのでよろしくお願いします!
そら ほし〈3,4,5歳児〉
ポカポカと暖かい日が少しずつ増え、春がだんだんと近づいてきているのを感じます。保育園でもゆりさんは卒園式の練習が始まりました。自分たちで作った「思い出のアルバム」の歌詞を練習の中で歌いながら、今卒園式に向けて気持ちを高めているところです。
2月は先月に引き続き、冬のあそびを楽しんでいる子が多かったです。その中でもこまは盛り上がっておりまして、2/26にはクラスの中の代表が集まったこま大会が行われました。クラスの代表がでているので、みんなもマスクをしながら応援。 今年度は最後に大番狂わせが起こり、かぜつきが優勝。トロフィーは次回までかぜつきクラスに飾られることになりました。
勝負に負け、悔し涙を流す子や、「おれはへいきだよ」と強がる子、「つぎはとりかえすぞ」と意気込むばらさん、ひまわりさんなどなど… 今まで真剣に取り組んできたからこその、気持ちの表れだと思ってます。コマ大会に出場して戦ってくれた子たち。本当にありがとう!!とってもかっこよかったです!
ゆりさんが卒園式の練習をしている間、時折2歳児が遊びにくるようになりました。先日は自己紹介をしながら顔合わせ。今後も交流を積み重ねていきたいと思っています。交流が終わり、ひまわりさん、ばらさんが2歳児さんの手を引いて連れて帰ってあげる後姿を見て、「いちねんたったんだなぁ」と感慨深いものがありました。
今年はコロナもあり、私たちも子どももお母さん方も振り回される一年だったかと思います。たくさんの制限がありましたが、それでも逞しく育ち、笑顔が絶えない子どもたちにどんな状況でも生きていくパワーをもらったと思っています。 そんな子たちの大事な一年を共に過ごすことができたこと、またお母さん方と成長を喜び合えたこと本当にうれしく思います。 一年間本当にありがとうございました。 そらほし職員一同
かぜ つき〈3,4,5歳児〉
2月2日には、みんなで協力して無事に鬼を追い払うと、「先生、これでもうすぐ春が来るね!」「鬼と一緒に病気や邪気を追い払った後には、温かな春がやってくる」という話をしっかり覚えていたのです。その言葉通り、次の日は温かな一日となり、だんだんと春の訪れを感じる季節になりましたね。
それは同時に、進級の季節であり、卒園の季節です。
2月からは2歳児さんとの交流が始まりました。昨年、自分たちが交流で遊びに来た時のことをしっかり覚えている③ばらさんもいて、「たのしかった~」「あまえてたよね」なんて言葉も聞かれました。そして「またあかちゃんくるんだね~」なんて言うので、「え?みんなは(昨年)あかちゃんだったの?」と聞くと、「ちがう、ちがう!」「あ、ちゅうりっぷさんか」となんだか照れくさそうな様子。小さい子=赤ちゃんというのが笑ってしまいます。
そして、「(散歩のとき)てつないであげるの?」「(おひるねの時)トントンもしていいの?」と小さい子にやってあげたい気持ちがあふれています。それは全部、今まで自分がやってもらって嬉しかったことです。
また、もうすぐ自分より小さい子が進級して来るのだと実感をした③ばらさんたちは「お兄さんお姉さん」という言葉に敏感です。これまで「さむい~」「できな~い」とゆったりだったお着替えタイムも、「さすが、ひまわりのおねえさんになるひとはちがいますね~」となど声をかけると、急にシャキーンと背筋が伸びたり行動が早くなったりするから可愛くてたまりません。さてさて実際にひまわりになったら、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。
④ひまわりさんたちはというと、ドッジボールやドロケーなど集まって遊ぶ姿が増えてきています。「入れてー」「いいよー」と入っていき、鬼決めをしたりルールを説明したり、以前は保育者が来るのを待っていた場面でも、自分たちだけで遊び始めるようになってきています。
「友だちだから」「友だちが怒っちゃいやだから」その理由もよくわかります。でもルールを覚え、それを伝えあって繰り返し遊ぶ中で、「ルールを守るから楽しい」ことが分かりつつあるところです。その「葛藤」こそが大切であり、この揺れ動きの時期を十分に味わうからこそ、年長になっての飛躍につながっていくのです。
⑤ゆりさんは園生活の集大成の時期に入っています。クラスをリードし、4月からゆりになるひまわりさんに仕事のやり方やお世話の仕方を伝えています。
1月より始まった当番活動では、自分たちのクラス運営のために、どんな仕事が必要か話し合いました。「みんなが気持ちよく過ごすためにはどんな仕事が必要かな?」と聞くと、「ごはんのまえにテーブルをふく」と出されます。「でもさ、今はみんながご飯食べ始める時間がバラバラじゃない。どうするの?」と聞くと、「あそんでいるひとも、じかんになったらいちどかたづけて、ふきにくればいいんじゃない」「うん、それがいいよ」「またそのあとあそんでもいいし」と頼もしい発言。続いて「おひるねからおこす」「あと、おふとんかたづけるのてつだう」といった意見が出され、「ぜんいんがおきるまで、とうばんぜんいんでおこなう」ということと共に、「じぶんたちがねぼすけしない」ということが確認されました。最後に「おやつのテーブルをふく」仕事に加え、「たべおわったあとのそうじもしよう」「ぞうきんがけとかね」という案が出されました。
こうして決まった仕事を、グループに分かれたゆりさんが1週間交替で行うことになりました。張り切って取り組む中で、定期的に話し合いを行い、「お休みの子が多いときに困った」といった声を聴き、「そういう時は他の当番の人に手伝ってもらおうよ」と解決策を考えています。
「自分」のことだけでなく、「自分たちのクラス」の仕事を請け負うことで、役に立ち、頼りにされる自分を誇らしく思う、そうして仲間とともにクラスを運営していく、それこそが当番活動の目的です。
卒園式の練習も始まり、いよいよ就学への期待は高まる一方で、どこか不安もあり、甘える姿が見られるのがこの時期の年長児の特徴です。そんな気持ちを受け止めつつも、楽しい思い出とともに羽ばたいていく姿を見守っていきたいと思っています。
“コマ大会に向けて”
1月の新年を祝う会の後から、毎日朝と夕方、コマ回しを楽しんでいるかぜつきさん。朝のお集りの後、8:55くらいから時計を見てそわそわしています。「もうすぐコマ出来るね!」「せんせい、準備しておくねー」などコマを回すために準備も怠りません。
2月になり回せる子も増えて回すだけでなく、手乗せや股抜き、スパゲッティーなど技にも挑戦しています。③さんも興味があって、手ゴマをしたり、コマに紐を巻き付けようとしています。「コマ大会ぜったい出たいー」「おれが上手だから出るよー」と毎朝・毎夕にコマ回しを楽しんでいます。
いよいよ、25日はコマ大会への代表6人決めの日。「緊張するね―」「明日のコマ大会出られるかなー」など朝からソワソワしています。まず、コマ大会に出場したい子どもたちに挙手をしてもらいました。
トーナメント方式で勝負し、一回目負けてしまった子も敗者復活があります。全員イスを丸くして輪になって、緊張の瞬間です。
コマに紐を巻きつけて、「チッチーのチー」の掛け声でコマを回していきます。
回している時間も静かにみんなで見守ります。いよいよ、こま大会当日です。代表者はかぜつきさんから3人ずつ出ますが、今年から合計の得点になるので、「かぜさんもつきさんも応援する―」「がんばってね」!とクラスの子どもたちも朝から楽しみにしていました。みんな大喜び!最後に、優勝カップの贈呈もあり、子どもたちは拍手で代表の六人を称えました。つきさんは、初めての優勝トロフィーでクラスに帰ってからも近くで眺めたり、みんなでお祝いをしました。コマ遊びは移行期前まで出来るので、もう少し子どもたちと楽しめたらと思っています